日本現象学会全国大会シンポジウム
茂木健一郎 『クオリアと偶有性』
上記講演に関する質疑応答
会場との議論 (茂木健一郎、河村次郎、谷口純子)


[クオリア日記より抜粋]

 現象学会のシンポジウムは、大いに楽しんだ。

 オーガナイザーの河野哲也さんと、
終了後お話する。

 「いやあ、楽しかったです。」

 「現象学者たちは、分析哲学者とはまた違います
からね。」

 「M先生は、分析哲学だと思っていましたが」

 「いや、M先生は現象学ですよ。もっとも、分析
もできてしまうのですが。」

 「N先生はどうですか?」

 「あの人は、完全な分析哲学ですね。いわゆる
消去主義です。自然言語で記述されるものの実体は
最終的には消えてしまうという立場ですね。」

 「ああ、そうか。デネットと同じだ」

 N先生もM先生も東大の駒場の科学史・科学哲学に
いらっしゃる。

 難しい問題について、
さまざまなアプローチから考え抜くのは本当に
楽しい。
 自分が考えたことを、興味を共有するひとたちと
分かち合うことはさらに楽しい。
 お金はまあ、そこそこにもらえればいい。
 
 何の因果か、近所の八百屋の店先で
せっせともやしを詰めていた小学一年のあの頃と、
 気分はあまり変わっていない。

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