江村哲二/≪可能無限への頌詩≫

初演演奏前の江村哲二さんの語り


Transmusic 2007

「TRANSMUSIC 対話する作曲家 江村哲二
〜脳科学者 茂木健一郎を迎えて」

15時〜 

江村哲二/≪可能無限への頌詩≫
語りとオーケストラのための
〜茂木健一郎の英詩による〜

いずみホール(大阪)
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濃密で有機的な

音楽の本質とは何か?

それはつまり、タイミングやリズムが
大事であるということである。

聴いているだけでも、むろん、
そのような有機的組成はわかる。
しかし、自らアクションすることで、
身にしみわたる。

いずみホールでの『可能無限への頌詩』
の初演。

私は、自分の書いた英詩を、
最初はステージの上(A)で、次に
二階の舞台から向かって右側(B)、
続いて左側奥(C1、C2)、
左側手前(D)、最後に
一階客席最奥(E)で朗読した。

ここ数日、スコアに書かれた
指示に従って、
どの音の後にどのように出るか、
暇を見てはリハーサルの時に
録音したmp3を聴いて
覚えていたが、
最後の最後で、苦しかったなあ。

ボクは、リハーサルで
「テノールばか」ならぬ
「バリトンばか」になってしまった
から。

何とか、本番までに巻き返して
切り抜けた。
Dの場所では、なにかが
憑依してしまった。

江村さんの新作を世に送り届ける、
そのお手伝いができて本当に
良かった。

演奏が終わって、呆然としていて、
ボクは変わったんじゃないかと
思った。

こういう通過儀礼を通して
人は変わっていくんだなあ。

とても濃密な、容易には分解できない
体験であった。

新潮社の池田雅延さんがいらした
ことも、とてもうれしいサプライズ
であった。

いろいろと、胸がいっぱいであります。

いやあ、みなさん、ありがとう。
ボクはさらに濃密で有機的な生を
いきるよ。

江村哲二さん、オメデトウ!

可能無限のための頌詩

An ode to the potentially infinite

http://qualiajournal.blogspot.com/2006/12/ode-to-potentially-infinite.html 

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