MTPlugin-Starterを使ってみる

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MTプラグインの雛形を作るスクリプト MTPlugin-Starter - エムロジック放課後プロジェクト

上記のページで紹介されているプラグインのひな形をつくってくれるプログラムを使ってみました。
こちらの環境はMac OS X 10.5 Leopardです。

まずはソースファイルをダウンロード。
ダウンロードしたtar.gz形式のファイルを展開すると、
「mt-plugin-start.pl」というファイルのみが現れる。
もっといろいろでてくるかと思っていました。

で、その展開したフォルダに移動して

perl mt-plugin-start.pl

とやると、Perlのモジュールが足りなくてこけた。

足りなかったモジュールは以下の二つ。

  • YAML
  • Template

この二つはCPANでなんなくインストールできました。

それで再度挑戦してみたところ、あっさり動きました。
いくつか「プラグインの名前は?」「オリジナルのMT::Objectは使う?」などの質問(英語)に適当に答えたら、あとはぐわーっと、ファイルを生成してくれました。

以下は、質問の一覧。

それに答え終わると、ぐわーっとファイルを生成してくれます。

ディレクトリ構成は

  • PluginName
    • docs
      • mt-plugin-name.html
      • mtdocs.css
    • plugins
      • PluginName
        • PluginName.pl
        • lib
          • PluginName
          • L10N
          • L10N.pl

という感じです。

プラグインのスクリプトはほれ、ご覧の通り。

なんと、プラグインのドキュメントページも自動で吐き出してくれています。

そのまま何もしない状態で、MTのpluginsフォルダにぶちこんで見たところ、
きちんとMTに認識されました。

今度、AmazonAffiliateの売り上げを表示するプラグインをつくろうと
思っているので「AmazonAffiliateBriefReport」と名付けてみました。

configの設定タブを開くとこんな感じ。

L10Nも自動で作ってくれるのは助かります。

プラグインを作りはじめるまでの煩わしさが、
一挙に軽減されそうです!

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このページは、Shinichi Nozawaが2009年2月21日 13:55に書いたブログ記事です。

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