FTP感覚でAmazon S3にファイルを置く

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MacのFTPソフト、Cyberduckを使えば、スクリプトを書かずとも、簡単にS3上にファイルを置くことができます。

新規接続でAmazon S3を選択して、usernameとpasswordにはそれぞれthe Access Key ID とthe Secret Access Key をいれればよい。

  • username = the Access Key ID
  • password = the Secret Access Key

amazonS3.png

はじめてアクセスしたときは空っぽなので、まず最初にバケットを作らないといけない。

バケットは「新しいフォルダを作る」でOK。そうやってできたバケット(フォルダ)の中にはもうフォルダは作れない。

バケット名は既に使われている名前以外かつ長さが255バイト未満ならなんでもOK。このバケット名がアクセスするときのアドレスにもなる。

そのバケットの中になんてもファイルをおけばいい。FTPでやるような感じで。ファイルをアップロードしたらパーミッションを変えておこう。「other(その他)」に対して「読み」だけを許可しておく。

これで準備は完了。ブラウザからアクセスできます。

ここでは仮にバケット名を「bucket」、ファイル名を「sample.dat」とする。

この場合、URLを次のようにすることでHTTPアクセスすることができる。

http://s3.amazonaws.com/bucket/sample.dat

あるいは

http://bucket.s3.amazonaws.com/sample.dat

でOK。

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このページは、Shinichi Nozawaが2009年5月 2日 21:45に書いたブログ記事です。

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