クオリア日記より抜粋:
芸大の美術解剖学は、
椿昇さんが授業にいらして、
とても面白かった。
多動症と言われる私だけども、
じっと座って人の話を聞くのがキライ
というわけではなくて、
特に、椿さんの話は、聞いている
うちに脳内快楽物質が分泌されて
いくのがはっきりと判った。
何回も反復して考えたい点が
満載の授業であった。
質問の時間になって、案の定、
「芸大の刺客」、杉原信幸が
椿さんに突っかかる。
そこから二人が交わした会話が
またもや面白く、芸術とは何か、
現代社会におけるアートはどうあるべきか
という問題を考える上で、とても
重要な論点を提示していた。
授業終了後、椿昇さんに芸術問答を挑む杉原信幸。
写真を撮ろうとしたら、藤本徹が椿さんの個展
UN boyのパンフレットをフレームインさせた。
これで、今年度の美術解剖学の
授業は終わり。
また来年の4月から開講いたします。