『森村泰昌による森村泰昌』
森村泰昌
東京芸術大学 美術解剖学 講義
2006-11-13
東京芸術大学 上野校地 美術学部 中央棟 第3講義室
MP3, 80.6MB, 88分
<関連情報>
森村さんは、11月11日より
個展を開かれています。
http://www.shugoarts.com/jp/morimura.html
http://www.morimura-ya.com/infomation/index/
森村さんは、現在発売中の中央公論新社『リクウ』
誌上でも作品を発表されています。
http://d.hatena.ne.jp/Ri-ku-u/searchdiary?word=%2a%5bokada%5d
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[クオリア日記より抜粋]
美術解剖学の授業で、森村泰昌さんが
「私」の話をした。
「セルフ・ポートレート」
というテーマを追求してきた森村さん。
デュシャンの「レディ・メード」
がペインティングの技法における
革新であったとすれば、
森村さんは選択することのできない
自分の肉体というマテリアルを
用いて
レディ・メードを新展開させている。
人間はひょっとしたら
出来損ないかもしれず、
その「理由」は「私」などというものを
確固として持ってしまった
ことにあるのかもしれないと
森村さんは言った。