The Destination is unknown. The Journey is the Reward.

Author: 野澤真一 / NOZAWA Shinichi , version 2.0190217 / Podcast: 七味とーがラジオ / twitter: @melonsode

Sense of already seen

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今朝の茂木さんのブログにプロセス・アイの抜粋があって、
それを読んだら軽くデジャ・ブを感じてしまった。

プロセス・アイ
茂木健一郎

連雀町の"たけむら"や松屋。
御徒町から本郷へ向かう途中の上り坂とその途中にある湯島。
ツヨと軍司の引っ張る者と引っ張られる者の関係性。
ツヨと千佳の切ない関係性。

浪人生のころの自分がそのまま描かれているようだった。

東大に在籍していたことは一度もないにも関わらず、
本郷、湯島、御徒町、上野、秋葉原、お茶の水は
その頃の自分にとって庭であり、たくさん思い出がある。

連雀町もそのころよく行った場所だ。
夏の盛りの昼間に松栄亭に行って、
「授業があるからビールは一本だけにしておこう」
と言いつつメンチカツや洋風かき揚げを肴に
ビール瓶がさらに2、3本空になったりならなかったり。

プロセス・アイに描かれている松屋での酒の飲み方の記述が"正しい"。

ほとんどの人が勘違いしているけれど、
ラーメン屋でラーメンを食べたり、
牛丼屋で牛丼を食べたりするように
そば屋でそばを食べたりはしない。

元来、そば屋というのはそばを食べる場所ではなくて、
酒を飲む場所である。

"いたわさ"や、玉丼(親子丼にあらず)や、"とりわさ"や、
"そばがき"や、天種や、ニシンや、”そばみそ”や、
”のり”などを肴にお酒を飲む場所であり、
「そばを食わずに腹が一杯になっちまった。
 そばはまた今度にするか」
とそば屋を後にするのがそば屋の正しい在り方である。

まあ、池波正太郎の受け売りですけど。
あるいは杉浦日向子さんもそういうことをおっしゃっていた。
そば好きとそば屋好きは違うのである。


そもそも、そばなんて腹がはち切れるぐらい食べたところで
2時間もすれば食べたことが疑わしくなるぐらい腹が減る食い物じゃないか。
消化が良すぎるのである。
そばというのはおやつみたいなものなのである。
実際、そばがきはおやつとして食べられていたわけだし。
- 蕎麦がき - Wikipedia

そんなことを考えたせいか、
今日のお昼はCSLからすぐのところにある立ち食いそばのお店で、
もりそばと牛丼のセットを食べてしまった。
立ち食いそばのお店なのに、4脚だけイスがある不思議。

そば屋は酒を飲むところだと言っておきながら、
そば屋でランチを食ってるじゃん!とツッコまれそうだが、
ラーメンとカップラーメンが本質的に違う食べ物であるように、
そば屋と立ち食いそば屋もやはり本質的に違う飲食店である。
(ということにしておいてください。)

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コメント(1)

茂木さんのブログを発見して嬉しいです。テレビを観ていると
そうなんだと頷けてその世界に入り込んでしまいます。
自分の仕事省みるチャンス、発想の鍵を見つけられそうです。

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